研修会に参加してきました! 袖ケ浦市、富津市の鍼灸整骨院、訪問鍼灸マッサージ イトーメディカルケア
先日、千葉市で行われたリハビリの研修会に参加して来ました。
テーマはインソールでした。インソールとは靴の中に入れる中敷きの事で足底板とも言います。
市販のものでは、百均で買えるものからスポーツ用品店で1万円くらいするものもあります。
今回勉強したインソールは個人に合わせて作成されるもので、足にテーピングやパッドを用いて、足部だけでなく身体の姿勢や動作を確認しながら作成します。痛みの部位や原因によって、中敷きにパッドを入れる位置が変わりますが、外反母趾、靴擦れ、膝の痛み、捻挫などを軽減してくれます。インソールの使用前、使用後の歩行の動画を見ましたが、使用前は腕を横に大きく振りながらでないと歩けない方が、インソール使用後は手を広げずにスイスイと歩かれているのを見て本当に驚きました。
靴の中敷き1つでも痛みを軽減し歩き方も矯正出来るのです。
インソールの作成ですが、
基本、保険が効かないので高価なものになってしまいます。
だいたい¥18000くらいで作れるとの事ですが、患者さん個人に合わせたもので、作成後も手直し等をしてくれるので、決して高くないかなと私は感じました。
講師の先生は、君津の病院に勤務されているのですが、そこでは¥8000で作成してくれるとの事でした。材料費だけで¥7500くらいかかるとの事だったので、ほぼ原価で作成してくれていることになります。
オーダーメイドとはいかないまでも、歩行時に痛みのある方は市販のインソールでも楽になると思いますので、一度試されてみてもいいかなと思います。
高価なインソールを作る前に正しい靴の選び方、履き方を整えるだけでだいぶ身体への負担を避けられます。
自分の足の計測と、キチンと自分の足の大きさを知ることが大切です。
特に男性は自分の足のサイズより大きめな靴を選びがちだそうです。
正しい靴の選び方として、
かかとがしっかりした靴であること。
靴をぞうきん絞りのようにしてもねじれない。
足指で曲がる。
以上のことが条件だそうです。
正しい靴の履き方として、
1 紐を緩めて足を入れる。
2 かかとをトントン(つま先トントンはダメ!)
(かかとがしっかりすると足の先もしっかりして歩行が安定します。)
3 靴ひも、マジックテープを締める。
先はゆったり、甲はしっかり、結びはほどほどに。
これなら、誰でも出来そうですね。
靴は外出の際には必ず使用するものです。
ちょっと意識をすれば、だいぶ変わりますので靴を履く時、靴を買い替える時に今日の話を思い出してみてください。
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