東洋医学と春③ 富津市SANRI鍼灸整骨院
【東洋医学と春】その3
最後になりますが、【東洋医学と春】を記載したいと思います。
・春に見られる体調不良とは?
春によくみられる体調不良は以下のものがあります。
・疲れやすい、疲れがとれない
・しっかり寝ても常に眠い感じ
・なかなか眠れない
・ちょっとしたことでイライラする
・肩こり、頭痛など
こういった体調不良の原因は何なのでしょうか。
①自律神経の乱れ
春は、寒暖差が激しい時期になります。
そうすると体は一定の体温を保とうと調節します。
春の寒暖差は人が体温調整しようと頑張っている以上に
激しいため自律神経が乱れやすい状況を作ります。
自律神経は体温調節以外にも様々な役割があり、それが乱れると
「だるい」「疲れやすい」「頭痛」など様々な不調を引き起こしてしまいます。
②環境の変化
3月から4月には「卒業や入学」「入社・転職・異動」などの生活の変化や環境の変化の時期になります。
周りの環境が変わればそれだけ体には「ストレス」がかかりやすくなります。
ストレスにより心身が緊張した状態は気や血が滞り、体調不良の原因となります。
過度のストレスは自律神経の乱れにも繋がります。
③【肝気】が旺盛になる
春は【木】のエネルギーが強まる時期です。
木は人間の体や感情でいうと【肝】【怒り】になります。
このため、春は【肝気】が強まり、気持ちが高ぶりやすく、
ちょっとしたことでイライラしやすくなります。
また、東洋医学でいう【肝気】は血のめぐりを促進する役割をもつため、
【肝】が強すぎたり弱すぎたりなどバランスを崩すと
頭痛やめまい等といった体調不良の原因にもなります。
④脾・胃【土】の弱体化
春は五行の中の【木】のエネルギーが強まる季節。
【木】が強まると、【土】が剋されます。
【土】が弱められるということは、体でいうと【脾や胃】が弱くなりやすい状態です。
【脾や胃】は食べたものを消化吸収し、人間の活力となる【気】に変える重要な役割をする臓腑です。
ここが弱ってしまうと、【気】が十分に作られなくなり、食欲不振や胃腸の調子が悪いだけでなく、
やる気が出ない、疲れやすい、体がだるい等の体調不良の原因となります。
春を知り、春に準備を整え
今年も1年
健康に過ごしていきましょう!!
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