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脳梗塞後遺症における鍼灸の効果と可能性 袖ケ浦市 富津市の鍼灸整骨院 訪問鍼灸マッサージ イトーメディカルケア

いつもブログをご覧になって頂き本当にありがとうございます。袖ケ浦市 富津市の鍼灸整骨院 訪問鍼灸マッサージ イトーメディカルケアです。弊社では脳梗塞等により自力での通院が難しくなってしまった方を対象に医療保険を使用した在宅での鍼灸マッサージ施術を行なっています。

脳梗塞を経験した多くの人々が後遺症に悩まされています。これらの後遺症は、運動機能や言語、認知機能に影響を与えることが多く、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。近年、鍼灸がこれらの症状に対して有効な治療法として注目されています。

 

  1. 脳梗塞後遺症とは?

 

脳梗塞とは、脳内の血管が詰まり、血流が止まることにより脳細胞が死滅する疾患です。脳梗塞後には、麻痺、運動障害、感覚障害、視覚障害、言語障害など、さまざまな後遺症が残ることがあります。これらの後遺症は、患者の生活の質を大きく低下させることがあり、リハビリテーションを含む多様な治療法が求められます。

 

  1. 鍼灸治療とは?

 

鍼灸は、古代中国から伝わる伝統的な治療法で、体内の気(エネルギー)の流れを整えることを目的としています。鍼(しん)を用いて特定のツボを刺激し、身体のバランスを調整します。針やお灸によって神経や血行を改善し、自然治癒力を引き出すことができるとされています。

 

  1. 鍼灸が脳梗塞後遺症に与える効果

 

鍼灸が脳梗塞後の後遺症にどのように作用するのか、いくつかの研究と臨床経験に基づく知見があります。

  • 運動機能の改善

脳梗塞後の麻痺や運動障害に対して、鍼灸が効果を発揮することが確認されています。特に、神経の再生を促進し、筋肉の緊張を緩和することによって、運動機能の改善が期待できます。

  • 血流の改善

脳梗塞後は血流が悪化していることが多いため、鍼灸が血行を改善し、脳への酸素供給を助けることが報告されています。これにより、回復が促進される可能性があります。

  • 痛みの緩和

脳梗塞後に発生する痛みや筋肉のこわばりも、鍼灸によって緩和されることがあります。痛みを軽減することは、リハビリテーションを行う上で非常に重要です。

  • 自律神経の調整

脳梗塞後は、自律神経の不調が見られることが多く、これが睡眠障害やストレス、血圧の不安定などを引き起こします。鍼灸は自律神経のバランスを整えるため、これらの症状の改善にも寄与します。

 

  1. 鍼灸の実際の効果とは?

 

実際に脳梗塞後遺症の患者が鍼灸治療を受けた事例も多くあります。多くの場合、麻痺の改善や痛みの軽減、筋肉のこわばりが緩和されたという報告があります。特に、リハビリの効果を高めるために鍼灸を取り入れることが有効だとされています。

 

 

脳梗塞後の後遺症に対して鍼灸治療は、運動機能の改善や痛みの緩和、自律神経の調整など、多くの面で効果が期待できます。しかし、鍼灸治療は万能ではなく、個々の症状に応じた適切な治療が求められます。リハビリテーションと併用することで、回復をさらに促進できる可能性があります。

 

脳梗塞後遺症でお悩みの方は、ぜひ専門の鍼灸師に相談し、治療の選択肢として鍼灸を考慮してみることをおすすめします。

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