東洋医学と舌①
こんばんわ。いつもブログを見て頂いてありがとうございます!!
今月はSNARI鍼灸整骨院です!!
今月のテーマは・・・・・舌!!👅
人の舌を見る時は舌をそのものを見る『舌質』と舌の上についているものをみる『舌苔』があります。
そして『舌質』では、舌の色・形・動きをみます。『舌苔』では苔の色と質をみていきます。
実際にどんな状態がどんな不調につながっているのかを今月は書いていきます。
・舌の位置と臓腑の関係
舌の中心は[脾]と[胃]に結びつき
舌の先は[心]と[肺]
舌の脇は[肝]と[胆]
舌の奥は[腎]が対応しています。
そこからどの臓器に何が起きているかを『舌質』と『舌苔』で判断していきます。
・舌の色と症状
始めに舌は直前の食べ物や飲食物によってもすぐに色が変わってしまうので、注意が必要です。
また、光の色によっても白っぽく見えたり黄色っぽく見えたりするので、照明にも気を付けてください。
通常の舌の色は淡い赤色にです。
白っぽい色の場合は、気が足りない【気虚】、血が足りない【血虚】が当てはまります。
真っ赤の場合は熱が出ている【実熱】、暗い赤色の場合は冷やす力が足りない【虚熱】になります。
ちなみに熱が強いほど赤みが強くなります。
紫色の場合は、血が滞っている【瘀血】が考えられます。
・舌の形と症状
舌が細く薄い形の場合は【気虚】か【血虚】が考えられます。
口の幅より舌が大きくて腫れぼったく厚みがある場合は水の関係がある【水滞】などが当てはまります。
舌のふちに歯型が付いている場合は【脾気虚】の状態でありなんとなく怠い。日中眠くなる人に見られやすいです。
舌の上に赤い点々がある場合【熱】の症状が出ていると考えられます。
上記にある臓腑の位置関係と状態を当てはめてどこの臓器が問題あるか判断していくのが
東洋医学でいう【舌診】になります。
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