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朝晩だいぶ冷え込むようになってきましたね。みなさん体調はいかがですか？

最近、便秘で悩んでいるという患者様がいますが、冬の気候と関係があるのでしょうか？

大腸に届く水分は摂取した水分の一割程度なので、腸は想像以上に水分を必要としています。また、冬は喉の渇きを感じにくくなりやすいため、自然と水を飲む機会が減ります。そして、空気も乾燥するので、体内外から乾燥し、気付かないうちに脱水症状となり、水分不足になりがちです。そこで、気分をリラックスさせて副交感神経を高める効果のある温かい飲み物がお勧めです。

また、寒いと外出するのが面倒くさくなり、つい家にこもりがちになり、活動量が減るので腸の動きも鈍くなります。運動をすると、腸の善玉菌が増えることがわかっていますから、ぜひ適度な運動を心掛けましょう。リハビリ、原田。