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年末の疲れにご用心
早いもので明日から12月、今年も残すところあとわずか1ヶ月となりましたね。忙しいこのご時世、皆さん「疲れ」を感じていませんか?
日本人の6割が日頃から疲労を感じているとのことで、これが家事や仕事、外出に支障をきたすようになると病気と判断され「慢性疲労症候群」という診断名がつくことになります。非常に強い疲労が半年以上続いた場合を「慢性疲労症候群」とし、主な症状は微熱、全身倦怠(けんたい)感、筋肉痛、睡眠障害などです。では、予防としてどんなことができるでしょうか?
1:適切な食事、2:休養(睡眠、息抜き)、3:運動(歩行、筋トレ)、特に3についてはストレスによる自律神経機能の低下を予防します。
人間は体を休ませる間に栄養を吸収し、かつ必要とされる部分に送って回復させようとします。この仕組みを主に自律神経系が支配していますが、その支配中枢は脳にあり、強いストレスを感じて機能しなくなった結果、回復が遅れ、しっかり眠っても疲れが取れないということになります。ストレスにより筋肉が緊張し、血流が抑制されると、栄養が行き渡らなくなり疲れが取れにくくなる、という訳です。
そこで、適度な速さの歩行によりストレスを発散しながら血流を促すことと、こわばった部分を動かすことで特定の筋をほぐす効果のある筋トレがお勧めなのです。誰でも疲れは病気だと考えて予防することが必要です。私も気をつけたいと思います。リハビリ、原田。