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ひび・あかぎれのお灸
ひびとは、手足の乾燥がひどくなり、皮膚がかさかさして荒れた状態をいいます。ほうっておくと角質層の
脂質や水分が失われ、細かいひびを生じたり、皮膚のみぞに沿って割れてしまいます。また、赤くただれ
強いかゆみもおきます。
あかぎれは、ひびが悪化した状態です。真皮層までひび割れ、血管が透けて見え、血がにじみ、ぴりぴり
とした痛みを伴います。水分不足によりカチカチの硬い皮膚になります。
原因は、空気の乾燥や気温の低下によります。気温の低下により、血行が悪くなると、肌細胞に栄養が行
き届かない状態になります。すると、肌細胞は元気を失い、ひびを自力で十分修復できなくなります。
ひび・あかぎれには、お灸が功を奏します。傷がくっついてはやくなおります。
やり方ですが、ぱっくり割れている患部に、半米粒大から半ゴマ粒大まで、大きさにあわせて、透熱灸。灰
が出来るまで焼ききります。
自宅でも台付きのお灸で効果が出ます。台付きのお灸を、患部とその周りにします。
毎日することでよくなってきます。
さん里整骨院