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スタッフブログ
2015.11.03
足がつったという経験はたいていの方にあるでしょう。特に多いのはふくらはぎがつるケースで自分の意志とは関係なく足の筋力が痙攣を起こすことがあります。筋力が収縮したままで硬直し元に戻りにくくなり多くの場合傷みを伴います。
ではなぜ足がつるのでしょうか?そのメカニズムはまだよくわかっていませんが病気などの直接的原因がない場合、筋力や神経の動きを調整するカルシウムなどのミネラルのバランスが乱れて筋力の異常興奮が起こるのではないかと推測されています。その原因の一つは発汗や脱水症状などです。冬でも暖房設備のある部屋では睡眠中にコップ1杯~2杯程度の汗をかきます。また、治療などで利尿薬を使っていたり、消化不良で下痢が続いたりすると、軽い脱水状態になることもあります(高齢者に多い)。中高年の場合、汗や尿と一緒にミネラルも排出されやすいので、気づかないうちにミネラルバランスを乱していることが多いのです。
では足がつった時はどうしたらいいでしょうか?一般的にはふくらはぎなどのつった箇所の筋肉をゆっくり伸ばすことで、少しづつ解消されます。また予防として1日の終わりによくマッサージして揉みほぐしたり軽いスクワットも可能な方には良い方法です。また、ミネラルが不足しないように、バランスの良い食事を心掛けることが大切です。とくに筋肉の動きに関係が深いカルシウムは乳製品や小魚類に、またマグネシウムは大豆食品(豆腐、納豆など)に多く含まれています。
では、足がつるという不快な症状を慢性化させないよう健康管理をして行きましょう。リハビリ、原田。
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