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秋の日はつるべ落としと言われますが、最近日没が日に日に早まり、リハビリの仕事が終わって車で治療院に戻る夕方の時間になると、急に暗くなったと感じる事 が多くなりました。事故なく安全に帰りたいと思う毎日ですが、この夕暮れ時が一日のうちで最も交通事故が発生しやすいと言われています。それは何故でしょうか？

夕暮れ時は上空が明るく地面近くは暗いという状態になります。人の目はどうしても明るい部分を主に見てしまうので、路上付近が非常に見えにくくなってしまいます。その結果歩行者の横断などに気付くのが遅くなってしまうのです。

歩行者もまた車が見えにくくなり、距離感を誤って無理な横断が多くなります。

また単純にこの時間帯は帰宅ラッシュで車も歩行者も多くなり、さらに一日の疲れが溜まり集中力も低下します。ではどんな点に気をつけたらよいでしょうか？

まずは早めのヘッドライト点灯です。少しでも薄暗いと感じたら迷わず点灯すること。スモールライトではなく前照灯を点灯する癖をつけましょう。また路上が見えにくくなっているためどんなに注意していても歩行者の発見は昼間よりも遅れてしまいます。従って人や自転車が出てきそうな交差点や横断歩道などの手前では意識してスピードを落とすようにすることが大切です。

これから日没がどんどん早くなる季節です。これまで以上に安全運転を意識していきたいと思います。リハビリ、原田。