東洋医学と季節の関係①
こんにちわSANRI鍼灸整骨院です。
暖かい日、寒い日が交互に来るようになり、すっかり春の陽気になりましたね。
今月は東洋医学での季節についてを考えてみようと思いました。
東洋医学の季節は旧暦を元にしますので今の季節とは少しズレが出ます。
まずは春の季節について
春は臓器で表すと肝、味覚は酸味が良いと言われています。
また暖かくなり、風が強く吹く時期にもなりますので物事が活発的になる時期でもあります。
①そんな春に注意したいことは「肝」の気の停滞、乱れになります。肝の気が乱れると感情の高ぶりや血圧の上昇、イライラ、不眠、めまいなどの体調不良が出やすくなります。
②そんな春におススメする食材は香味野菜や酸味のある果物です。香りの良い野菜類は、滞っている気の流れをスムーズにし、気分をリラックスさせる効果があります。「しそ・バジル・セロリなど」があります。酸味のある果物は気をめぐらせる効果があるとされています。「みかん・グレープフルーツ・レモンなど柑橘類」になります。
③そんな春におススメなツボは「復溜」です。復溜は「復」は再び戻ること。「溜」はながれのこと。足先の方から気が復って(かえって)来て溜れ(ながれ)て上昇することからついたツボと言われています。また復溜は水分代謝を良くして血圧を下げるつぼでもあり、寝る前に刺激を行うと夜間の血圧が下がり、睡眠の質を向上させ朝の目覚めがよくなります。足の疲れが溜まり夕方に足がむくんでくる人には足に溜まった老廃物を押し戻す力を取り戻す効果があるといわれるのでお勧めです。
春は環境の変化が起きやすくなり、緊張や不安でストレスが溜まりやすいので、適度に運動して汗を流し素敵な年度初めを迎えましょう。
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