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『夏の冷え性対策』~1
夏の現代病ともいわれる暑い時期の冷え性。
一般的には女性に多く見られる症状ですが、最近では冷えに悩む男性も増えているようです。
原因として、冷たいものを飲食や薄着、運動不足、過度な冷房などがあります。
また、温度差のある屋外と屋内の出入りを繰り返すことも身体が対応できずに、血行障害が起きたり、自律神経のバランスを崩して冷えを招く原因に。
こうした状態が続くと、胃腸をはじめとする内臓の働きも低下し、全身の倦怠感、頭痛、不眠、食欲不振などさまざまな症状も現れるようになります。
冷えやすい体質は、日常生活の積み重ねで作られたものであり、すぐには改善されるものではありません。
毎日の生活の中で、冷えない工夫を続けることが大切です。
冷え予防のポイント
・こまめに身体を動かす習慣をつけましょう。
特に注目したいのは下半身です。
体は重力の関係でどうしても足や下半身に血液や水分がたまっていきます。
足の筋肉の働きが良くなれば、血行も良くなり足の冷えやむくみなどが解消されます。
下半身の血行が良くなると全身の血行がよくなります。
・夏でも湯船に浸かりましょう。腰と足をしっかり温めるために、ゆっくり半身浴もおすすめです。
・締め付けのある衣服は血行が悪くなる原因にもなります。
また気温の変化に備えて外出時は羽織るものを忘れずに。
・冷たい食事や飲み物は冷えの元となります。摂り過ぎに注意しましょう。
ありがちな内容が多いですが、少し意識することからはじめましょう。
明日に続きます。
ストレッチ鍼灸イトー整骨院 青野