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梅雨時のむくみと水分補給について

ジメジメとした天気が多くなるこの時期、むくみを訴える患者様が多くなっているように感じます。なぜ梅雨時は体がむくみやすくなるのでしょうか?

まず、その理由の一つは湿度です。梅雨時は空気中の湿度が高くなるため、普段なら知らず知らずのうちに肌から蒸発している水分がなかなか体内から出ていってくれません。そのため、体内の水分代謝が滞ってしまいむくみとなって表れてきます。

また他の理由として梅雨時は気圧が低くなり、そうするとヒスタミンという物質の分泌量が増えやすくなります。ヒスタミンは血管を拡張させ血管から水分を周囲の組織に染み出させる作用があります。ヒスタミンの量が増えることによって染み出した水分が皮下に溜まってしまいむくみの要因となります。さらに気圧の低下それ自体が体の外側から圧迫する力を減少させるので血管から水分が漏れ出てあちこちがむくむ原因となります。

では、むくんでいる時には水分を控えた方がいいのでしょうか?いいえ、その反対でむくんでいる時こそこまめに水分補給することが必要なのです。なぜでしょうか?

体の水分は大まかには「1動脈」→「2細胞に染み出す」→「3静脈やリンパ管に回収される」というように流れています。むくみ解消のために何より大切なのは1→2→3とスムーズな水の流れを促してあげることです。むくみが気になるからとお水を控えると脳は体が水分不足になっていると勘違いしてますます流れを停滞させてしまいます。ですから、体のむくみやすい梅雨時こそ水分補給を忘れずにしたいものですね。リハビリ、原田。

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