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集中力をアップさせ、だるさ解消のツボ!
5月も終わりを迎えようとしている今日この頃、
皆様も「五月病」という言葉を耳にしたことがあると思います。
〝なにか体がだるく感じる” 〝なかなか集中力が上がってこない”
こんな5月をお過ごしになられた方も多いのではないでしょうか?
今回は、集中力を高め、だるさを和らげるのに効果があるツボを1つ取り上げていきます。
まず、東洋医学のツボの捉え方には、『体表にあるツボが内臓に通じている』というものがあります。
この、人のカラダがもつすばらしい仕組みを生かして、本来の力を回復させていく。
これが、ツボを利用した鍼灸治療です。
そこで、今回は『百会(ひゃくえ)』という頭のてっぺん付近にあるツボをご紹介します。
「百会」の鍼の効果は、一言で述べると、カラダに流れている〝気”を頭の先まで運んでくれる。というところです。
たまに、私自身が集中力を上げたいときに「百会」に鍼をうち、そのまま仕事をしていることもあるんですよ(笑)
「五月病」は、東洋医学的には、心と肝の疲れの表れであり、体内を巡る気の停滞により起こっているのではないか?と私は考えます。
その結果、「身体がだるい」「やる気がでない」などのカラダの不調を訴えることとなります。
せっかくの気持ちの良い季節です。
「五月病」かも!? と悩んで6月を迎える前に、東洋医学のツボ(今回は百会)の力で、カラダを内から整えてみるのも、ひとつの手ですよ。
今回はそんな気の停滞を促すツボ⇒百会のご紹介でした!!
イトー整骨院 宮内